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INFOBAR NISHIKIGOI
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深澤直人氏デザインのINFOBAR。
発売中止になってからだいぶ経ちますが、いまだに使っています。
色もかたちもデザインも最高です!
今年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションに選ばれました。
フォルムはそのままで、機能と画質だけバージョンアップして
ぜひ再発売してほしいです。

ニューヨーク近代美術館(MoMA):
1929年に創設されたMoMAは世界で最も重要な美術館の一つ。1932年に建築家フィリップ・ジョンソンによって世界に先駆けて建築・デザイン部門が設立されました。1934年に開催された画期的な展覧会「機械芸術 (マシーン・アート) 展」をきっかけに工業デザインのコレクションが本格的に始まり今日に至っています。
# by langDesign | 2007-06-26 15:13 | Design
車内迷惑行為
今朝、駅の待合室で口を開けながら化粧している女性が目に入る。この人こう見えて実はすごい賢いのだ・・でも賢くみられるのが嫌なのだ、ということにしておこう。など考えながら、電車に乗り込む。車内では前に座っているリクルートスーツの女性が、まつ毛の上にボンドのようなものを塗り始める。付けまつ毛にしては、変な位置だな、と思っていたら平たい棒でグイィ、グイィっと、ふたえまぶたの出来上がり!って・・・まぶたを棒で押しているときに、まぶたはひっくり返って、カエルというか、妖怪人間ベラというか、めちゃ怖かったぞ!朝から嫌な気分にさせられて、これはもう迷惑行為でしょう。男性が車内で髭を剃ったり、ネクタイ締めたりするのを見かけないのですが、女性が朝ご飯を食べていたり、化粧したりするのはよく見かけます。そういえば、こないだ吉野屋の牛丼を食べてる女性がいました。それは無いやろ。くさい。くさいといえば、おばさんが孫に551の豚まんを食べさせはじめて、車内ににおいが充満。思わず隣の車輌に逃げ込みました。
さて、電車を降りて天神橋筋商店街を歩いていたら、また迷惑な女性に遭遇?・・・梅雨の雨と相まって、今日はジメッとした一日になりそうです。
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# by langDesign | 2007-06-22 13:48
ブックカバー展に行ってきました。
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今日は、ペーパーボイス大阪で28日まで行われている「カヴァーの煌き」展に行ってきました。本のタイトルをあらかじめ決めておいて、それぞれの装丁家、装画家が案を出し合うとどうなるのか・・・という興味深い主旨のイベントです。装丁(本のカバーのデザイン)の仕事は、デザインの中でもひとつの職人分野だと思っています。本屋で手にとってみたくなるデザイン、紙、印刷技術など多くの知識と技術が制作に求められます。私は、今回の展覧会ではまずデザインと紙を見て回り、次にタイポグラフィー(タイトルのデザイン)を見て回りました。そして装画家の絵だけを見て回りました。ブックデザインは見所が詰まっていることを実感した時間でした。
# by langDesign | 2007-06-21 23:20 | Exhibition
21_21 DESIGN SIGHTに行ってきました
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21_21 DESIGN SIGHT は安藤忠雄氏の設計によるギャラリーで、さまざまなデザインと触れ合う場として三宅一生氏の掛け声のもとで作られました。建物は地下をうまく利用しているため高さが低く、周りの緑に隠れるような感じで好感が持てました。時間がなかったので行けなかったのですが、サントリー美術館やデザインハブでのデザイン展などあり、街のど真ん中にアート・デザインが集積しているなんて、大阪の私から見ればうらやましい限りです。きっと東京ではデザインに対する関心も高まることでしょう。というか最近ではデザイン関連の本がたくさん出版されていて、東京では人気の職業?なのでしょうか。人々の生活の中で、ビジネスとアートのバランスって大事ですよね。さらにビジネスとアートをつなぐデザインが注目されることは、とてもうれしいことです。
現在、21_21 DESIGN SIGHTでは深澤直人氏プロデュースによる「チョコレート」展が行われていました。身近なチョコレートを30人のクリエイターがどう意外な発想に繋げるか・・・おもしろかったり、考えさせられたり、映像に引き込まれたりとても刺激的でした。行けなかったデザインハブでは私の所属している日本グラフィックデザイナー協会の展覧会も行われていましたし、次はもっとゆっくり見てまわりたいと思います。
# by langDesign | 2007-06-18 18:15 | Exhibition
息子の絵を見て思ったこと
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4歳のいっこうが描いた700系新幹線の絵です。
配色や配置もいい感じですが、なんと言っても実際は一度に見ることができない
上からの視線と横からの視線が一緒に描かれている点に魅力を感じました。
頭の中ではこう見えているんだから描いているんだという子供の素直な表現です。
ピカソはいろんな角度から見えるものを分解した上で、並び直して絵にしています。
その絵を見る大人は、横顔と正面の顔がくっついていたりするピカソの絵を理解できないといいます。
それは対象が自分の目からはそう見えないだけのことであって、
子供がこの絵を描いた動機と同じことをピカソがした、という風に考えれば素直な表現なんだなと
現代絵画も自然に楽しめるようなそんな気がしてきました。
# by langDesign | 2007-06-09 23:05 | Design+Family