昨日、サントリーミュージアムで開催されている(9/15まで) 「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」に 行ってきました。 私は家族でよく美術館やギャラリーに行くのですが、 こども達はすぐに飽きてしまい、泣いたりふざけたりで大変なのです。 でも昨日の展示会はそんなことはありませんでした。 豊富なモダンアートの作品やブルーナさんの作品展示の 合間にこども達が作品づくりなどをして楽しめるスペースが途中と最後に 設けられていて、子供たちを遊ばせておいて 親が交代で作品を見に行くことができ、みんな満足の展示会でした。 会場も家族連れで大賑わい、みんな同じ感想だと思います。 6月に行った「ブルーノ・ムナーリ展 あの手 この手」 滋賀県立美術館於 でも、ムナーリさんがデザインしたカードゲームなどができるスペースがあり 子供を遊ばせることができて助かりました。 絵画や音楽等、大人の鑑賞空間とくらべて、日常の生活に近いデザインの展示会では 家族で行きやすい工夫があることはいいと思います。 家族で楽しめる展示会がどんどん増えていくといいですね。 展示会はというと、私の好きな1920〜40代のいろいろな作者のモダンデザインを見ることもできたし、ミッフィーで有名なブルーナさんですが、装丁やポスターなど数多くのグラフィックデザインも見ることができて勉強になりました。構成や配色などとても見応えがあります。こどもも楽しめるデザインを作ったブルーナさんの功績は本当にすごいと思います。まだまだ現役のブルーナさん、今後も私たちを楽しませてください!
by langDesign
| 2008-09-15 16:38
| Exhibition
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