昨年の「この街のクリエーター博覧会2007」では、デザイナーと貼箱製作現場が「貼箱作品」をコラボレーション製作・展示し、好評を得ました。
そして今回「貼箱」へのより深い理解を目的に、デザイナーに向けた『貼箱制作ワークショップ』を企画しました。 デザイナーが貼箱を実際に作ることで、和紙などの素材や貼箱について体験的に学びパッケージデザインに活かすことが目的です。 先日は、試作品作りをしました。難しさと楽しさで夢中になり、あっという間の半日でした。ぜひみなさんご参加ください!(といっても限定10名です) 貼箱(はり箱)製作体験ワークショップ 〜和紙と洋紙を使ったパッケージを作ろう!!〜 2008年05月17日(土)12:00〜19:00 「貼箱」(はりばこ)は、ボール紙で作った箱の上に紙や生地素材などを糊で貼って作る パッケージのことを差し、素材の風合いや手づくりによる使用感は、 商品の価値をより一層高めるための化粧箱として知られています。 デザイナーにとって「貼箱」は、目にする機会があっても 構造や製造工程、素材の使い方など分からないことも多いのではないでしょうか。 今回のワークショップで製作する貼箱は、 デザイナーと和紙などの素材や印刷加工を扱う専門家が、 素材の選定や造形の検討を重ねたオリジナルの貼箱です。 参加者が実際に名刺入れやはがき入れなどいくつかの貼箱を作りながら、 和紙や洋紙の素材感や貼箱の技術について学び、その魅力にせまります。 ワークショップ内容: 12:00〜17:00 貼箱製作体験 17:15〜19:00 bar ハニーサックルにて発表会・交流会 製作物:C式(かぶせタイプ)箱 2箱 はがき入れ(ちりとり型) 1箱 名刺入れ 1箱 企画スタッフ:村上 誠(村上紙器工業所) 河手 宏之(和紙商小野商店) 矢部 和仁(泉広印刷) 浪本 浩一(langDesign) 会場 村上紙器工業所 大阪市西成区天神ノ森1丁目19−8 定員 10名 参加費 貼箱製作体験 3,500円(材料費として) 発表会・交流会 3,000円(飲食費込) 詳細・お申し込み:関西ブランディングデザイン協会WEBサイト
by langDesign
| 2008-04-19 16:07
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