今日、沢田研二、南野陽子主演の舞台を見に行きました。 http://ticket.rakuten.co.jp/stage/35991/ http://www.co-colo.com/live/tengoku.htm きっかけは私のギターの師匠が出演していたからですが 音楽・舞台美術はもちろんのこと 内容もすごく楽しめました。というか考えさせられたというか。 沢田研二扮する商才ある男が、 妻のためと思って働きまくり 日雇い労働者から、一流デパートの重役に登り詰めるのですが 妻は昔の頃のほうが、一緒に居る時間もあり豊な生活だったと 家を出ていくんです。 しばらくして男も出世がバカらしくなり仕事をやめて 妻と一緒に串カツ屋の屋台をはじめる・・・ というのが概略ですが、 とにかく男は一流企業に就職してから 四六時中仕事のことばかり考えているんですね。 それはまるで自分のことのように感じました。 日々がんばるのは家族のためと心の奥底では思っているのに 実は仕事のことしか考えていないように見えているのではないかと。 というか実際そうなのかも。 妻はサラリーマンの時と違い、独立してからは 仕事に打ち込む自分に不満を言うことはなくなりましたが 実は我慢をしているだけかもしれませんね。 3歳になった息子は、たまにパパが家に居るときは すごくうれしそうです。 しかし自分は疲れ切っていてちゃんと相手してやれないのもしばしば。 自分のしていることは家族のためになってんだか、 なってないんだか・・・ とかそんなこと起業したての若輩ものが言ってる場合じゃないですね。 日々の取り組み方がこの先を導いてくれることでしょう。
by langDesign
| 2006-08-26 23:25
| Exhibition
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