5月20日、このブログでも紹介してきました貼箱制作ワークショップが村上紙器工業所にて行われました。多くの人に貼箱の魅力や和紙、小間紙、洋紙の魅力、印刷加工のことなどを知ってもらうのが目的です。
箱の制作数もたくさんありましたし、和紙の種類も和紙商 河手さんのおかげで、数十種類もあった中身の濃いワークショップは、半日があっと言う間に終わりました。 村上紙器工業所 村上さんの指示のもと、どんどん箱作りが進められていきます。 参加者はコンベアのスピードにとまどいながらも、作業は真剣そのもの。 箱を紙に貼り合わせる時には、ずれは許されず、集中のあまり息ができないとの声も(笑) 紙を貼り合わせた後、おもしを載せてしっかり接着させる。 できあがった貼箱をいくつか紹介します。 和紙を使った、和テイストの箱。藁の繊維がまじった紙や、 色和紙と疑似透かし紙(薬品を部分的に浸透させて、透かしのように見せる)を 貼り合わせて作った貼箱など、とても味わいのある箱になりました。 一方、和紙と洋紙を組み合わせたりして作った、モダンテイストの貼箱。 キレのあるデザインで、いろんな使い方ができると思います。 とても人気のあった和紙の一つ。エレガントな模様が女性に大人気。 こんなかっこいい和紙もあるんですね。 ワークショップは、スタッフが準備を積み重ねた甲斐がありスムーズに進めることができました。箱作りの合間や交流会では、参加者どうしの交流もあり、終始よい雰囲気で終われたことをとてもうれしく思います。 ワークショップの模様は、村上さんのブログでも、詳しく紹介されていますのでご覧下さい。 参加者の皆さま、大変な下準備をされた村上さんをはじめスタッフの皆さま、ご協力ありがとうございました。そしておつかれさまでした。
by langDesign
| 2008-05-23 13:26
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